衆院議員の任期満了(9月10日)が迫り、解散・総選挙に関するニュースが紙面に載らない日はないほど、永田町を中心にさまざまな思惑が飛び交っています。加えて、東国原英夫・宮崎県知事の「総裁候補にしてくれるなら」発言や、橋下徹・大阪府知事の首長糾合の動きなども飛び出し、目が離せません。
小選挙区制になって5回目の総選挙。ようやく政権交代が現実感を伴ってきただけに、国会議員ならずとも浮き足立ち、これをチャンスと見る向きが出てくるのも当然でしょう。
政権交代といえば、思い出すのが93年の総選挙です。宮沢政権が内閣不信任案を可決されて解散。総選挙では細川護煕氏率いる日本新党と、自民党を飛び出した武村正義氏らがつくった新党さきがけが台風の目となって、55年の保守合同以来はじめて、自民党が政権を失い、細川連立政権が生まれました。
連立政権は結局、細川氏の後を受けた羽田孜首相時代を合わせてもわずか10ヶ月で幕を閉じ、再び自民党が政権の座に着いたのでした。
さて、今回、政権交代が成るかが最大の焦点ですが、それだけに注目されるのが投票率です。有権者の一票が政治を変える、です。選挙報道は新聞社にとっても総力戦。日本の針路を決めるであろう今回の選挙、有権者の思いも的確につかんで幅広く報道していきます。
新聞協会賞受賞を記念して作られたテレビCMがTBS系列やGAORAで放映されており、異色のCMとして人気です。出演しているのはアスベスト報道で協会賞を受賞した大阪本社科学環境部編集委員の大島秀利記者、東京本社の論説研究員・福本容子記者、阪神支局出身の政治部・坂口裕彦記者。
それぞれにキャッチコピーがあり、大島記者は被害者と寄り添ってきた調査報道とキャンペーンで受賞した記者らしく「席で待っていたら、真実が歩いてきてくれますか?」福本記者は特派員出身で世界の金融市場などをウォッチしている記者らしく「いつ休むかって?地球が止まったらね。」坂口記者は元気ある若手らしく「追いかけてるのは、時代です。なかなかつかまりませんが。」です。そして共通の主題が「報道に近道は無い。」
毎日jpでも視聴できますので、是非ご覧ください。記者を身近に感じていただけると思います。
【会期】7月14日(火)〜9月6日(日)、月曜休館(7月20日は開館、翌21日休館)。入館9時半〜17時半(金曜19時半)
【会場】京都国立博物館(京都市東山区茶屋町)
【観覧料】一般1200円▽大学・高校生800円▽中学生以下無料
【主催】京都国立博物館、ロシア科学アカデミー東洋写本研究所
【広報協力】毎日新聞社
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